いらつく

2008 11月13日

タイトル通りいらついている。

友人にプレゼントしたときのようなアカデミックなデッサンは心が落ち着くが、俺の作品の描き方は神経を過敏にしないと出来ない。でも前段階での作業が多い。いったんスイッチを入れると収まらない。5時でハイ、終了とは行かない。いろんな方向に神経がいく。テレビの笑い声が一番癇にさわる。俺の描き方は余分なのびと切れ味が大事だと思っている。生きているなにかを出したい。ハンターが獲物を狙うときのように集中する。撃てないとどっと力が抜けるはずだ。それと同じ。前のwksの仕事も大変だった。神経を集中して。

へんなことが浮かぶ。むやみにイライラしたりする人は実はもの作りに向いてるんじゃないか、方向だけの問題じゃないか、とか。

モデルになっただらしない自分のからだを腐るほど見てる。段々夫婦というよりただの男と女になる。でも人間対人間にはならない。裸というのが大きい。おっぱいがあって、チンポがあるのが大きい。愛だの恋だのいう前に、この柔らかいパイオツとぶらぶらしたポコチンがある。これがリアルな現実。好きだ嫌いだ、惚れたはれただあ馬鹿な妄想を抱いてないで、この生臭い肉体を直視しろと言いたい。心療内科のたわけた能書きを聞くよりよほど学ぶもんがあるわ。

ふう。いらつくなあ..