いろいろ

2008　10月29日

夫婦をただ写しただけでは仲のいいご夫婦ですね、で終わるだろう。夫婦は社会のひな形であり社会そのものだと考える。戦いもあり、和解もあり、成長もあり、後退もある。社会的責任もあるし、血縁を作る最重要なパートナーだ。その現実をドキュメントすることによって残酷な批評になり、共感もある。漠然とやるより具体的に進めた方がいいと今は考えてます。

いろいろ参考にしたいので映画も資料にしている。なんと吉田喜重の秋津温泉なんぞ観た。まあ松田優作が評価していたからだけど、これは結構良かった。長門裕之 がやさぐれた感じでとても良かった。桑田佳祐にそっくり。岡田茉莉子も当然素晴らしい。昭和の男と女のドラマ。自分はどちらかというと、そういう臭いのする男女関係を送って来たので、この空気は共感できる。

そういやあ結婚式場を放火して、結婚式を中止させようとしたバカ新郎がいたらしいじゃない。すでに既婚者だったらしい。新婦の出席者はいたけど新郎の出席者はゼロだったらしいから、なんとしても中止にするつもりだった、、。(笑)とんでもないヤツだな。そいつの名前も顔もでて、今の家族もむごいけど、その新婦がむごすぎる。天国から地獄。まさに残酷、だ。(笑)