ただの人間

2008 10月22日

最近普段の生活で障害者を見ない。障害者っていう言い方は嫌いだけど、まあ仕方ないから使う。

親戚にもいる。その人は結婚式にも来てもらった。そうすると嫌がる人とか、関係をしつこく聞くヤツとかがいる。その人は医療ミスでそうなったので、遺伝がどうとかじゃあない。まあ遺伝がどうであろうが知ったこっちゃない。いちいち騒ぐなと言いたい。こんだけ人がいりゃあそういうこともある。大体その人の親や兄弟、家族に無礼だろうが。

昔じいさんとこが古本屋だった頃、店番をしてくれていた人もそうだった。何を言ってるのかはわからなかったが、お金の勘定も何もかもしっかりとしていた。気のいい人だったな。今は店番でそんな人を見ない。昔はやっぱり許容量があったんだろうな。今はいたとしても世間から消される。野良犬がいなくなったのと同じ。昔田舎にはまだ野良犬が群れをなして歩いてた。

なんかドラマで老人が若者に向かって「若いってのはそれだけでいい」と言う台詞があった。俺は全くそんな風には思わない。若者、老人、子供、そんな人種がいるわけじゃない。ただの人間の季節の問題だ。健常者、障害者ってのも嫌だね。ただの人間だろ?