どうしてるかな

2005 3月16日

NYで出会ったKATOHさんは不思議な人だった。

同じドミトリーの部屋でお互い名前も名乗らず勝手に話だけはじめていた。年は60いってるくらいだったろうか。本当は70近いと誰か言っていたがわからない。僕のことおじさんという人には口はきかないなんて言っていたし。

最初は身寄りのないヒッピーの中年くらいに思っていた。けど博識でいろんなことに精通しているし、テクノロジーに抵抗がないことからちょっと違う面があるのを感じた。

元々日テレでディレクターをやっていたらしい。報道の第一線にいたらしい。子供が車に轢かれているのも平気になってたけど今は恐ろしい。テレビのことなら何でも聞いてくれなんて思ってた。なんてことしゃべってた。

今はどっかの会社の顧問かなんかで一年に一回訓示かなんか述べにいく、らしい。家族は娘が一人いるらしい。奥さんもいるらしいけど、将来はどうなるかなあなんて言ってた。(笑)

地震のときタイにいたけど無事だった。正月は日本にいることもなく、カナダ経由で今はまたNYにいるらしい。