ふつうの人

2015 6月14日

少年Aの本が出たそうな。

あのサカキバラ事件の奴ね。唯一の批判は売れないことだから買いませんけど、誰かが書いてたコラムが気になった。「自分のカッコ悪いことはいまだに書けないんだな」と一読した人が書いてたのであ~と思いました。

芸術の世界も表現したい人ばかりでなにも表現してないし、個性を出したい人ばかりでなんら個性がない。あの事件おこした延長に、間抜けな表現のドつぼにハマるのは想像出来る。というかあの事件も表現っぽく作り込んでたな。少年はふつうの人になってしまった。あの頃の感覚はなくなってしまったのではないか?と書いてたけど。もともと普通だったんではないだろうか。普通の人があんなことできるか、と言われそうだが、存外そんなものかもしれない。よく芸術系でもビョーキの人が芸術をやる資質があると思っていますが、そんなことない。ビョーキがこんなにゴロゴロ増えても表現者なんてどこにもいない。勘違い。人殺しも、芸術をいいわけにしたりするわけだ。本人もこういわれるのが一番イヤだろうからあえていうと、凡庸でふつう。芸術家になりたい病人だ。