やさしさ

2017 2月12日

自分は差別は嫌いだが、人種差別はやはり身近にある。

西日本には多いのが 部落差別だ。親戚にもあからさまに嫌う人がいた。中学生くらいの頃だろうか、部落の人と結婚したら親戚づきあいをやめるとまで言われた。だったらこっちからやめてやるわや!正義感の強い俺はそんな風に言ったな。

最近は外人の人が高知にも住み始めて、黒人の人があんまり増えたらこわいねえ、という母の顔を見て、強い言葉は出てこなかった。そうかもしれない。そんな風に思った。

韓国にも、中国にも行った。実際の彼らは報道で見るよりずっと生身の人間だった。特に中国の若者はほとんど日本の若い人と変わりがない。顔だちも韓国人より日本人に近いことにも驚いた。爆買いなどの報道で見る人たちと違って物乞いの人もいたが、知的な紳士淑女ももちろんいた。

知らないことが恐怖を生む。しかしそれを克服するのは大変難しい。怖くなって拒絶し壁を作るのはわかる。わかるけれどそれがいい方向に向かっているとはやっぱり思えない。あからさまにすべてを受け入れろというつもりはない。しかし人間には折り合いってものがある。

やさしさってのはとても大事なものじゃないかな。