やはりふつうの人

2015 6月18日

少年Aの本売れた。

あんまり熱くなっても思うつぼだな。最初から社会に挑発をしていたし、こうすることも長い想定の中にあっただろう。

ドストエフスキーの「罪と罰」の主人公ラスコーリニコフ 。彼は貧しく頭脳明晰だが金貸しの老婆を殺して金を奪う。彼は自分を天才だと思っている。天才はなにをしても許されると考えている。

ラスコーリニコフは巷にあふれかえっているが、誰もドストエフスキーにはなれない。