スガと長渕

2005 6月7日

「愛について」で気になってスガシカオもかなり聞いた。一番頂点は「SWEAT」のころかなあ。JWAVEもよく聞いてたし。同世代だし、共感するところは多い。だけど途中で鼻につき始めたのはキリスト教的な罪と罰の思想が入り込んでる気がしたからだ。まあブラックミュージック通ったから自然に身に付いたのかもしれない。でも自覚はあんまりないみたいだ。

それよりも気になったのは実は初期の長渕剛と似たナイーブさを持ってるんじゃないっ、と思ったこと。いや好きだったんだけどね。あんなになる前は、ブチも。金曜日のオールナイトニッポンやってた頃は。とっても感性が似てると思うんですけど。どうかな。

まあそんなもの抜きにスガさんはおとなのポップスを歌ってくれて、いい年の取り方をして頂きたい。変にスタイリッシュにならずに。「ココニイルコト」とか「濡れた靴」なんかシングルb面だけどほんと名曲だし。 でも最近心境がキヨシローなんだよね。吹っ切れた明るさがぴったりくるみたいで。小さく悩むのがめんどくさい。いい環境にいるからかな。