ラジオデイズバー

2012 4月18日

神戸のバーで展示しますよ。(滞在日変更しました)

ライブで描いた奴展示して。街とライブと展示と一体化したい。神戸で今年に入ってから路上ライブを行って来て、その街でライブと展示をやるというのは自然な流れだった。一対一でその家に展示するというのも、厳しい緊張のある場に永く置いてほしかったからだ。現実の空間、現実の人間。しかし一体一の作品はものすごく狭いコースに投げるボールでコントロールを必要とする。急にからだが反発し始めた。そこで音楽家荻野と出会い、からだで描く興奮を憶えた。屋外で野ざらしと言う緊張のある場所だ。からだで描くと具体的な人や形描くより、線を描くと形になったと言う風に描き始めた。

絵と言うものに対する認識も大きく変わった。神戸のジャズライブハウスの老舗、ビックアップルでもやるよ。ほんとうは人前で身をさらすのは面倒で恥ずかしい。いざやると快感がある。

意味の世界からずいぶん離れた。それは美術の住人と離れて音楽家と知り合ったことと関係している。というより自分に近い人たちがそっちにたまたまいたということだった。