リズム

2011 1月11日

からだのリズムってのがあるんですね。

時間かかることやろうとしていた。この世界多い。どちらかというと構想何年とか時間かかったことが貴重だという傾向だ。実際自分もはまってしまった。ここ数年そういう時間かかることをやろうと四苦八苦していた。それは年齢相応の大作をとか、まあ世間的な視点でやらかそうとしていた。でもね、からだが嫌がってた。おまえおれはまだそんなじゃないよ、という。 イメージとして人間も年齢応じて動きがだんだんゆっくりすると考えがちだ。しかしどうも違うらしい。 先入観。からだの動きとは別に、リズム感というのは生涯変わらない気がしてきた。それにこのからだは思いのほかタフだ。意外にもちそうだ。だからからだのリズムに合った生活、制作、表現がやはり正しい。

実際クロッキーの授業で時間をどんどん短くしてゆくようにしている。最後は一分まで短くする。思いがけない線が出ることが多いし、短い時間が向いている人がいるのがわかる。よけいな考えが入らないこと。すると線が生き生きとしてくる。

これって女性口説くときと同じ。何年もおまえのことを俺は考えてる!だからすごい愛してる!これは違う。現実とのギャップはイスカンダルより遠い。(宇宙戦艦ヤマトの行き先…)よくわからんけど、ピンと来たからつき合おう!そう思いながらも「誰よりも愛してる」とほざいてとっとと押し倒し、つき合いながら育むのが正しい。自分もいろいろ経験した。

人生経験だ…。