個人の発言

2011 5月1 日

内閣官房参与、放射線安全学専門の東大大学院教授の小佐古敏荘さんが抗議の辞任。この人調べると、原爆症認定集団訴訟では、国側の証人として出廷し、国の主張に沿った証言を行った、とされている。そんな人が涙ながらに抗議の辞任は非常に重いことだ。

詳しい内容はここだが、特に「年間20mSv近い被ばくをする人は、約8万4千人の原子力発電所の放射線業務従事者でも、極めて少ないのです。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは、学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたいものです。年間10mSvの数値も、ウラン鉱山の残土処分場の中の覆土上でも中々見ることのできない数値で(せいぜい年間数mSvです)、この数値の使用は慎重であるべきであります。」

こんななか、孫さんが新自然エネルギーの財団を設立!それに触発されたらしく橋本知事が、

こういった個人でものを言える著名人の行動はすごい。もう仕方ないなどと思わず、有名無名にかかわらず、個人として考え感じて発言行動してゆこうや!