夢をみた

2012 5月26日

ついに人物を描くクラスから現代美術のクラスに変貌。

先日はボロフスキーを教えてしまった。彼には原始壁画の要素からコンセプチュアルなものまで現代美術のすべてがつまっている。意味や解釈より体感してもらう。哲学や現代美術への批評は作りながら吸収する。言語化する必要もないし、言語化した哲学を理解する必要もない。触れて作ればわかるからだ。

彼は夢を作品にすることが多い。先日もシュルリアリストの作品を見せたが共通するものがある。そんなわけかしらないが、ライオンの夢を見た。家で妻と俺と三人で川の字になって寝ている。ライオンが寝返りをうつ。おい、大丈夫かという感じで二人が寝ているのを見ている。次はそのライオンが隣の部屋に行って虎に化けている。いつのまにか家が実家に変わっている。虎がおとなしい間に皆を避難させないといけない。そう思って納屋から出るように誘導する。いつのまにか家は本家に変わっている。まわりは知っている女ばかりだ。肉親、知人。みんな意味が分かっていない。こっちこっち!と手振りで示す。最後に誰か残って後ろから静かに虎が迫っている。そこで目が覚めた。