女で男

2008 7月28日

幕末の志士でもつき合う女がそれぞれ違う。それは本人以上にその人を表しているかもしれない。

武市半平太は愛妻家で、地味だが貞淑な奥さんがついていた。西郷は離婚歴があり、二度目は地味でまじめな奥さんだったらしいが、西郷はいつも頭が上がらない感じだったらしい。睦奥宗光の嫁亮子は抜群の美人で幕末史の美人の中でもずば抜けている。話術、個人的魅力も素晴らしかったとのことだ。高杉晋作は妻よりおうのという愛人をいつも連れ添っていた。ちょっと抜けたあほうだがかわいげがあった女性らしい。頭がきれすぎる彼にはそのほうが安らぎになったようだ。坂本龍馬は気丈で芯の通った凛とした女性が好きだったようだし、なぜかそういう女性が寄ってくる。おもしろい。

竜馬の場合思考が柔軟なせいか、女性も男勝りに意志を持って挑んでくるタイプを好む。 自分も結局竜馬型かなあ、なんて思う。芯が通った女に好かれるし自分も好む。そうじゃない逡巡する女性とかと関わったときにはっきりする。イライラするし元気がなくなってくる。媚びる女も寄って来ない。派手なのも来ない。度胸のないのもビビって来ない。控えめすぎるのも来ない。ただ可愛いだけのも来ない。結局大半がビビって来ない。正体が分かると逃げ出す。俺はどうもそう言うタイプしか寄り付かないらしい。(笑)

これが俺を表してるってことか。