好きとか愛とか

2011 10月26日

なんか恋愛ドラマってあんまり変わらんね。

珍しくフジ観た。女性三人の恋愛友情模様を描いてた。昔29歳のクリスマスっていう傑作があったけど、あれは大人のドラマだったしいい女、男が出ていた。なかなかそういうのはお目にかかれない。

まあとにかく男女の友情と愛とかまあしょうもないこと言っている。あの年代じゃそうだろとは思うが、こういうの一生懸命に観てる奴らには申し訳ないが、アホくさい。ちゃんちゃらおかしい。くだらねえなと思う。なんかイスカンダルくらい遠い惑星の話のようだ。まあ自分がそういう場所にいないからだろう。動物なんだから男と女が絡んだら大なり小なりいろいろある。へたすりゃ男同士でもある。それをわざわざ愛とか友情なんて言うことない。「好き」とほざくことにそんなに意味はない。ちなみに自分は一生で何回もそういう台詞は吐いたことがない。好きだ、とか愛とか言った途端に安くなる。ガキの頃からそんなふうに思ってた。

昔は恋愛好きでドキドキするのが大好きだった。そんな物語に酔ってばかりだった。しかしいつのまにかそれが男女の中のほんの一部分に過ぎないと思うようになった。男女や人間関係はもっと深く進むと違う面を見せ始める。世の中始まるまでの物語が多すぎて、その後の大事な部分はあまり教えてはくれない。まあ入り口でちちくり合ってるくらいじゃまだガキだろな。

僕は大人の恋の話が見たい。