妻のはなし2

2012 3月8日

いろいろ話をして寝た。妻は朝までなかなか寝付けなかったようだ。

翌朝朝礼で彼女は言ったらしい。一人一人を攻撃してるんじゃないんです。仕事をする環境の話をしてるんです。直後の電話は言ってよかったと言う声だったが、昼過ぎから様子が変わったらしい。一番うるさい子から、わたしのこといってるんでしょう!と呼び出されたらしい。個人攻撃してるわけじゃないですと言うと。直接言ったらどうと言うので。だったら言うわ、あんたうるさい!と言ったらしい。そうすると反対に集団でうるさくなった。課長も両方に媚びてしまい、同僚は上の人に言わせた方が良かったとか言う。帰って来て疲れきっていた。

俺も似たようなことがあったよ。中山とかいう友人と絶交したはいいが、あることないこと大勢に言っていて、どっかのやつがお前犯罪者になったそうじゃないか!みたいな年賀状が来たこともある。あいつが有名になったからか親友だと思ってた奴も向こうについた。悔しかったし憎んだけど、一人一人いちいち説いてまわるわけにはいかない。友情も忘れがたい思いもあったが断ち切ることにした。あの裏切りや怒りを今でも忘れたことがない。それは本当に辛いことだったけど、絶対に許せんもんがあった。ごちゃごちゃ抜かすより、自分の生き方で示してゆくしかない。そう思って一人でこの土地に来た。理解されるには長い時間がかかるかもしれんけど、反論されたからと言って絶対に方針を変えるな。