平成

2018 12月31日

平成最後に今年のことをまとめたい。

今年はなんといっても母の展覧会を高知で開催したことが大きなことだった。

観客とモデルと作者が共有、共鳴するという稀有な体験だった。そこから自分の制作や表現の価値観自体が変えられた。それはその体験から得たものだった。

そこから現在別の制作に入ってさまざまな苦労が発生しているが、それも財産だと思える。

美術の世界を超えて表現というものに向き合えた。もうなんたらアートとか、今の表現がどうとか思わない。ただそのまま描くだけの画家だ。

それをこれから積み上げていくことが楽しみだ。

来年もいい年になるだろう。