店の名はとり居

2011 8月7日

嫁さんも立場が出来てひとをまとめることが大変そうだ。気晴らしに海に行くことにした。

明石大橋の向こうのこの海岸はお魚も見れてきれいな海だ。俺はお魚をみつつ、ビキニのねーちゃんを拝見する。いいねえ、どっちもいい。うん。あいてて!のんきなことやってると嫁さんに耳引っ張られたりする。あちゃちゃ、、。海に浮かぶ。海の音がする。気泡がプチプチと。大の字になって空を見る。その後すぐ近くの温泉。大橋を絶景で眺められる最高の場所。風呂の中から、湯上がりにテラスから橋を望む。最高。二人ともリラックスしてここまではよかった。

しかしだ、。明石焼を食べようと市場のお店に行った。そこで格別安くて数の多い店がある。芸能人の写真をべたべたはってある。クーラーがなく扇風機だけで暑い。まあ数多いからいいかと店に入る。量はいらないんで二人で一人前を頼むと、それなら外で食べて下さいという。は?どういう意味、と俺は言う。とまどっているとまたそういう。しかし一人15個は多い。カチンときて外に出ようとすると、そこへ前金で払って下さい!と言う。出るとお待ちの椅子とノートパソコンを置けるくらいの台しかない。嫁さんが立ってたべろってこと?と俺を見る。明石焼はだしもあるので立つのは無理だ。さらに前金で払って下さい!とまたばばあが叫ぶ。くそ暑い。一人前は外で食べろ。前金。食べる机もない。ばばあの腐った態度。一気にブチ切れて「もうええわ!」と後にしながら「何だこの店は!それなら一人一人前からとか言え!」そういって向かいの店に。ハラワタが煮えくり返る。焦って帰りの切符は間違うは、逆走して姫路の方に行くはで、さらにカッかする。嫁さんは笑いながら、そうやって怒るのみたら気持ちがなんかすーっとするわ、と言う。俺はあの店一生忘れんからな!とつぶやいていた。