思うこと

2020 6月8日

デモに暴動。

なんであんなことで殺されないといけないのか。デモになるのは当然だ。そして世界中に広がると、日本でもとなる。それ自体はあたりまえだろう。芸能人が発言するのが悪いわけじゃない。どんどん発信して、間違ってたら訂正すればいい。そうやって勉強すればいい。ちょっと非難されたくらいでやめないほうがいい。

ツイッターとかで下手に有名人がメッセージを発すると、ここぞとばかりに揚げ足を取られる。著名人を叩きのめすことに快感を抱いているゲスな奴らのせいで、学んだり成長できない。そういう意味でも、ああいう道具が適切だとは言い難い。周囲の人たちと議論して成熟したところで発したほうがいいし、正式に抗議、声を上げる方がやはりいいと考える。あんなおもちゃ使わない方がいいですよ。はやく廃止してくれ。

自分の意見を言うと、アメリカの差別は根深い。NYには何度か行ったが、怖い場所に黒人がたむろしている。区別されて、みんなかろうじて生きている。集団で襲われたら間違いなく死ぬだろうと思った。そんなギリギリの状態がコロナで均衡が狂った可能性はある。あの恐怖、生理的危機感はぬぐいがたい。こんな安全な国から感じるものは、ものすごく表面的なものだ。

しかしそれでも千光士は、あらゆる差別に反対する。人種、階級、性、そのすべてに。