有名人

2006 7月20日

有名人が勘違いする例は多い。最も気をつけておきたいのが政治的なものに対する距離だ。ヤンキー先生は阿呆なので簡単に神輿に乗った。まああれはあの程度なのでしょうがないとしても、それより中田英寿だ。youtubeに出ている映像はなんなんだろう。7/29の参院選への投票の呼びかけみたいだ。表現は大変曖昧だが、政治的なものへの大きな踏み込みだ。引退して世界のスラムの子供たちと交わるとかいうのもけったくそ悪かったが、その延長ともいえる。若い層に人気がある有名人を政治的プロパガンダに使う例は枚挙にいとまがないが、オイオイお前もかといいたくなる。サッカーを通じて交流するとか、平和へ貢献するとか言うくらいなら、何も言わずサッカーだけやったほうがいいし、政治的メッセージほざくならサッカーを入れないほうがいい。小林よしのりも松山千春もスローガン抜きに作品を見れない。ニュートラルに作品を見れないし聞けない。芸術やスポーツが最上のメッセージになるのは、特定の社会的束縛から逸脱した瞬間にあるのであって、何かの目的の手段に堕したときには反対にメッセージは失われる。自分の影響力というのを勘違いしている場合、何かに取り込まれる。これからどうするのか静かに注視したいと思う。