楽しみ

2008 3月6日

一人旅を始めてから欠かしたことがないのが、自作編集音楽を聞くことだ。12,13歳くらいから編集の楽しみを覚えたものにとって、旅でのマイミュージックは至福の時だ。でも今回初めてipodのプレイリストが家を出てしばらくして吹っ飛んでることに気がついた。泣きたくなった。しかも旅先では使い勝手が悪い。予備の電池で補充するアダプターは本体より重いし、単三を四本も使いやがるので重さで線が切れた。前から音が悪い(軽い)のがイライラして全く音楽を楽しめていないことに気がついて、いよいよどうしようかと思った。テープの方がまだパンチあったぜ!大体CD時代もMP3で大量に曲入れてもそんなに聞けない。テープの時代の46分くらいが丁度なんだな。mp3でもAACでもキングクリムゾンの21世紀の精神異常者がスカスカなわけよ!信じられるか?おい!

結局CDに戻すことにした。まだ物質としてあるのがいい。家では最近レコードです。音の世界は耳に届くまでにいろいろこすれたり振動させるのが結局良いんじゃない?なんて思う。音だけじゃねえか…。