気になる

2010 9月9日

最近子供の絵や社会人のクロッキー観ることが多い。実はおもしろい。良し悪しは別に基本がない人のほうが興味深い。美大生とか半端なアーチストくんが一番つまらんのと違うか?この前ヌードクロッキーにギター講師の荻野くんがきて初めての絵を描いた。それはとても魅力的だった。彼も人の作品に反応していた。印象深かったのが、人の作品のどこに色気感じるか見ている、といった言葉だ。

ピカソはやはりすごい。今は青の時代と桃色の時代をよく観る。「芸術家もまた世界のとるに足らない存在のひとつに過ぎない。説明を求めようなどと思わせずに我々を魅了するさまざまな自然となんら変わりはないのだ。絵画に説明を求めるものはたいてい間違った道をたどる」「芸術家は空、大地、一枚の紙切れ、通り過ぎる人たち、蜘蛛の巣などありとあらゆる方角からやってくる感情を集める容器だ。だから物を区別してはいけない。物に貴賎はない。見つけたものの中でよいところは自分のものにしなければならないが、ただ自分の中からそれを取り出すのはよくない」ピカソ

を模写した。 描いてみて観ている印象より強く感じたのは、構図、構成というかビート感がずどんと強いことだ。マチスの装飾性とはまったく違う。グルーブしていないが別の強いリズムがある。荻野が言っていた。やりなおしてはいけない。ラインの太さ細さ、グルーブにリズム、音楽と絵画は似てる部分が多い。そんなことを言っていた。