目撃

2012 1月23日

去年から読んでる本がね。

スティーブジョブス。マネーボール。ファイスブック、若き天才の野望。どれもアメリカの人間を描いた本。なんだかんだ言ってアメリカ発信ですごいものが生まれているということに注目。それに会社と個人の関係が目につく。興味深い。

親は子供に謙虚であれと説く。それは正しいし当たり前だ。しかし現実の仕事はそうもいかない。相手の機嫌を損ねることを恐れると、それなりの仕事しか出来ない。どこの世界でもそれは同じ。ギリギリのところで勝負しないと差し込めない。人間的にどうこう言われようがやらざるを得ない事態に直面する。そういうことが仕事だ。いつまでも善人の場所にいるのは誰かに守られている位置とも言える。いい人はごろごろしてるからね。

さて、荻野と井上くんと再び路上だ。我々はお互いの能力を尊重しているので、素晴らしい創造的な瞬間が生まれると確信している。ジョブズのアップルじゃあないけど、才能のある奴らとなんかおもしろいことがやりたいのよ。現場を目撃して下さい。28日の神戸で。