自然

2009 7月21日

ひょんなことで猫を飼ってしばらく経つ。

予想に反して溺愛気味だが、まあペットと言う存在に考えることも多い。だってね、人間が飼うという前提で生きてる生物なんておかしい。そりゃ、飼える人とペットの数が合うわけがない。余った犬猫は当然野良か処分される。人間が自然を管理する義務があるなんて思い上がりじゃないか?獣を飼う妥協点が去勢だなんて気に入らないし。野良犬、猫がいるのを許容する姿勢がないと、選ばれたペットしか生きられない現実と向き合えない偽善になる。以前そう言う時代を知っていた人間としてはそれでもいいと思うし、世界にはそんな場所がいくつもある。処分される動物が可愛そうなら、犬に手を噛まれてもいいと言う状況を受け入れるしかない。

だいたい人間が多すぎる。こんな狭い土地に。人口減少は自然現象で歓迎するべきだ。もっとさ、マンションもボコボコ空き家になって草が生えまくってくれれば、野良も出て来る。人も減って貧しい国になったら管理も出来なくなる。自然とのバランスは丁度いいかもしれない。

まあそんなわけじゃないけど、今度海の近くに住むことになった。自分の感性も段々変わっていくかもしれないなあ。今から楽しみだ。