質問と答え

2011 10月31日

このごろすっかし忘れているが、恋愛にはNGワードが存在する。恋愛じゃなくても男女の中にはいるの。

別れるときに「どこが悪かった?」と口が裂けても聞いてはいけない。内容はどうでもいい。のどから手が出るほど聞きたいだろうが聞くこと事態に問題があるからだ。「何考えてるかわかる?」と聞かれても答えてはいけない。これは笑ってる場合は流してもいい。暗い顔してる場合は深刻だ。必死に考えてはいけない。「どうした?」と聞くしかない。

なんでこんなこと言うかと言うと、いい女はわりとこういうトラップをかける。照れもあるが試してるところもある。経験値が多いから。ここで間違ってはいけないのは、この手の要望に応えてはいけないということ。女性の無理な要求に応じようとがんばると嫌われる。クイズに答えることに必死になってはいけない。その答えは相手のさじ加減で変わる。答案に答えることに馴れ過ぎると、答えようと必死になる。その姿勢が狭い世界にしか生きていないことを証明してしまう。しだいに男と女は最終的には要求の応酬じゃなくなるものだ。大人の男はいかにそういう問いに答えずに現実の答えを出すかにかかっている。くだらんどうのこうのは平然と聞き流そう。

安っぽく応えてはいけない。