読書

2020 5月26日

ここまで国を意識したこともない。

それに各知事などの自分が住む場所のリーダーについても。ブラジルやイギリス、アメリカ、イタリア、スペインや中国には住みたくないと心底思った。(多いなあ)これから知事を選ぶ目も厳しくなるんじゃないか?都道府県でこんなに対応や条件が違うんだな!日本人みんな知らなかっただろう。

それにしても昔は本はよく読んでいたが、ここ数年離れていた。しかし最近また読み始めた。そこで気が付いたことがある。

テレビはやはりその情報がそのまま入り込んでくるので、昨今に不安なニュースばかりだとこっちのココロにも不安が広がる。ネットも情報が無限にリンクしてゆくので、不安が止まらなくなるように思う。それでラジオを改めて聞くと、基本音楽が中心なのでしゃべってばかりいるわけでもないので、心地よい。他のこともできるのがちょうどいい。しかし本を読み始めて断然意識が変わった。

読むという意識がないと頭に入らない。一度没入すると別の世界が広がる。雑念を消してくれる。別の光景が頭の中に現れる。久しぶりで改めて読書の効能を認識した。読書は人間を豊かにする。

ちなみにタブレットの読書は、パッド1枚持てば何冊の本も持たなくていいメリットがある。でも紙の本って持ちやすいのでやっぱり便利だなあとは思う。

最近読んだ本。カミュのペスト。復讐するは我にあり。司馬遼太郎の胡蝶の夢。