ブルース

2010 1月18日

ひさしぶりに東京のダチに大阪で会った。

相変わらずだった。10も年下だっけ?まあ関係ない。気の合う奴だ。結局朝まで飲んだ。寒かった。道もわからず町をうろついてたけど、おもしろいとどうてことないんだな。むかしは池袋なんかうろついたもんだっけ。ガールズバーいってねーちゃんのたわごと聞いてた。オーストラリアに留学するってさ。そうか、がんばれ。何万回こんな話聞いたっけ?顔もどっかで見たことある。まあそんなもんだ。ブルースはそんなもの。日本中の夜の街でこんなたわごとほざいてるわけだ。淡谷 のり子がどっかで歌ってるぜ。

神戸の震災のドラマを観た。感情が入った。5年も住んだ街だ。愛着もある。震災は自分が住むまえだったけれど、町も人生も変わったという話は聞いた。つらい話だったな。

絵を描くのはときにはつらいものだ。思うとおりに筆は進まない。変な話、こっくりさんとかみたいな自動記述のようなとこがある。なにかに従うとスルスルいく。自分のイメージとか意図が合わないとまるでダメ。紙がどんどん消費されてゆく。ああ、誰か止めてくれ。ゴミが一杯だ。めまいがする。クソみたいな作品がたまる一方だ。ブルースだ。淡谷のりこだ。青江三奈だ。ははは。