かわいさん

2004 7月

かわいさんバレーボールの人じゃなくて河合隼雄さんのこと。いつから関心を持ったのか全く忘れたけど、気がついたら読んでいた。特に対談は秀逸で、目に見えないこの世の真実をすっきりとさせてくれる。世の中の合理主義で見えない真実。そういい意味でシュニッツラーの小説に近い。まあ近い理由はあるけど。

「人が人を好きになるのはそんなにたいしたことではない」「人間と人間の勝負は6才のこどもでも自分より器が大きければ負ける」

なんか読んでいるとドキドキしてくる。