あの時代

2009 3月13日

そういやあ沢田研二の時代があったなあ、なんて思い出した。CD聞いていまいちだったけどYou Tubeで動画を観たら思い出した。ジュリーは聞くんではなく、見ていた!ということを。

なんて曲は半裸でナイフ片手にナチスの鍵十字でサムライだし。(笑)ギリギリアウトです。CHARと競演した

とか内田裕也、松田優作と競演したり、モデルの山口小夜子と共演した

とか。井上堯之と大野克夫との楽曲のコラボだけでなく、加瀬邦彦プロデュース・早川タケジデザインの衣装、吉田建、村上’ポンタ’、陽水、大沢誉志幸、佐野元春などの組み合わせ。しまいには志村けんまでかかわった。もちろん長谷川和彦や久世光彦など、大物との組み合わせは枚挙にいとまがない。大人が本気で遊ぶとこうなる。スターってのがいたなあと思い出した。普段見られないもので圧倒的な存在が。日本の芸能界が彼を中心に動いていた時期があった。おふくろは「日本中の女性がジュリーを好きな時期があった」と言った。ガキの頃見ててもこっちが恥ずかしくなるヤバさをジュリーは持っていて、派手で華やかで危険な匂いがした。11PMがあって平凡パンチがあってにっかつロマンポルノがあってルパン三世があってザ、ベストテンがあって松田優作の探偵物語があった時代。大人たちの文化があった。憧れる存在があった。

あ、

もどうぞ。