いやあ、結婚

2005.10/20

結婚式。柄にもなくそんなことやるようになったのは、まあよめさんがやりたかったからだ。

ご多分に漏れず今どきの人間である自分も、役場で書類出すのが結婚だと思ってた。二人きりの神妙な約束。そんなものがいいと思ってた。それでもやっぱり友人のすすめと親戚の顔合わせもやってないことから進めることになった。

郷里の人間が中心になってやることになった。めんどうな仕事関係とかは一切なし。司会者も仲のいい友人で、小学校、中学校、高校

から続いている友人が大半だった。まあそれでも雨は降るわ(ガーデンウェディングだった)ブレーカーは落ちて音は吹っ飛ぶ中、司会者が生の声で叫ぶは、俺は酒を飲まされてへろへろになるわ、(高知県という土地を忘れていた)母親のやっているフラダンスチームが乱入してプールサイドで踊るわ、アンコールでへろへろの自分も踊るわで大変だった。結局二次会で12時まで飲んで騒いだ。久しぶりに会う小、中学、高校の友人も来て、まるで変わっていない関係と、おとなになった成長ぶりを見れて大変よかった。なかなか人材が揃っていたね。

まあそれで思ったけど、 結婚ってもともとこれだったのかと思った。親しい人たちに祝福され約束を交わす、人生の節目。書類があとから出来たんだな。儀式を馬鹿にしてきたけど、すてたもんじやない。なんかエラい人たちのためにやる儀式ばかりになってて、そういうもんだってこと忘れてた。

みんなありがとう!