ふう

2011 3月10日

最近続けて司馬遼太郎を読んでいる。なんかやってても片手間に読んでいる。「太閤記」からスイッチが入った。秀吉から信長の「国取り物語」。家康の「関ヶ原」、秀吉の家臣黒田如水の「播磨灘物語」、同時代の長宗我部元親の「夏草の賦」、そして信香から秀吉から家康の傘下を経て生き残った山内一豊の「功名が辻」。芋づる式に物語が続く。良き上司の選び方で人生が決まってゆく。そんなサラリーマン一豊の話。かな?いや、嫁さん千代の話か。最初は嫌な女だなと思ったら、だんだんすごいなあと思い始めた。この人、今の時代なら女社長になって、一豊は専務ということになっただろう。頭が切れるし度胸もある。一豊を使って夢を叶えたとも言えるし、同じ夢に走ったとも言える。内助の功じゃないね。主張するし、旦那もそれを必要としていたし。やっぱりほんとは自分がやりたかったんだろう。

年食うと単純になる。僕は。こんなこと考えてもどうせこうなる、と思うとそこは考えない。ここは考えてもやってみないと分からない場合は考えない。つまりはあんまり考えなくなる。(笑)

アメリカのメア?ふざけた野郎だな。なんだこいつは。政治のニュースは聞いててやってらんないね。こいつらはもうちょっと考えた方がいいぞ。 (笑)