まだまだ

2013 1月9日

今回正岡さんという中学時代の友人のインタビューと、池上隆一さんという親戚の叔父のインタビューを行った。正岡さんは昔のイメージと違ってずいぶんいろんなことを経て今に至ったようであまりの話の面白さにずいぶん長く話し込んだ。池上さんは何度目かのインタビューになるが、今回はそれが形になると先方が理解したので今までにない深い話になった。写真も撮ったし納品もしたので、話だけだが本人もきちんと内容を確認したいとのことで必死で文章を書いている。

こういう人の中に深く入ってゆくことについて応援してくれる人は多い。中には大丈夫か?ああいうことやって鬱病にならんかとか心配して頂く。それは全く勘違いで、本当に人間と言うのは面白いので、自分が豊かになることはあっても落ち込むことはまずない。責任はあるがそういうやり取りを求めていたのでまだ足らないくらいだ。しかも聞いてみるまでわからないことも多い。それを絵にすると言う行為がまた大変。そこが一番しんどいかな。

まあでもあんまり楽なことばかりやってもなにも残らない。まだまだだ。