わかる日

2015 5月1日

1×1プロジェクトについての

を追加しました。

そのページでも前のエッセイにも書いてますが、10年前から一時集団を描くというテーマで個展やらなにやらやってた。で、夫婦の裸のままありのままを描くという個展もやって改めて思った。家族というのは社会の最小の重要な単位だと。 そこからなにがどうなったか一人一人に向かい合って描こうと決めて、いろいろな困難を経てまた再開して。

一人一人も数が増えれば集団になって社会になると思い始めた。結局同じテーマで10年近く延々やってるわけだった。

なんなんだろう。

自分とはなんだろうというやっかいなテーマに若い頃に取り憑かれて、個性ある表現とはなんぞやから始まり、過激な頃を経て、よく知らん集団描いて、周辺の人物を描き始めてやっと自分を表せ始めたのか。

なんだろう。

いつか発見するかな。わかったと言える日を。