ディーン

2016 2月2日

相変わらずベッキーがどうとか。あんな話はその辺にゴロゴロしている。たまたま芸能人だっただけで。

子どもを殺す下衆の報道にもうんざりする。何回も聞いてるとムカムカしてくる。いちいちアホの台詞を報道する必要があるのか聞きたい。お茶の間に伝える必要ありますか。絵描きながら、なぜかいままで出会ったゲスを思い出して来てイヤになったきた。

そんなときディーンフジオカさんのことが取りざたされていた。面白いねこのひと。ただ顔がいいだけではなくアウトローでクリエイター思考もあって、国際派、奥さんも外人で、なにより自由な風が吹いてる。知的で男くさいし、新時代の象徴として五代友厚さんの役はハマってた。(ちなみに五代さん才助の名前で司馬遼太郎さんの小説によく出ていた)住む場所も言語も職業すら自由な匂いがする。アメリカンヒッピーだったジョブズの影響もあってか、カウンターカルチャーの匂いがするじゃないか。スマップとかベッキーとかどうとか言ってる、いつもの感じとは違う。もちろん彼らは大変なプレッシャーを背負ったある意味日本の巨大会社の企業戦士だが、 独立して立ってないから幼い匂いがする。その幼さが若者に共感を与えているのもあるが、おれは大人が好きだ。

がんばってください。