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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2016 1月13日
デビッドボウイが死んだ。
ボウイをはっきりと聞いたのはやはり「戦場のメリ−クリスマス」に出た頃だ。14歳だった。高校に上がると先輩たちから、どうせレッツダンス以降に聞いたんだろうと鼻で笑われた。確かにいわゆるド派手なグラムロックの時代の変幻自在さとクオリティの高さは圧巻だった。
ボウイはレッツダンスでカルトからメジャーになってから苦しんでいたようにも思えた。時代との距離の取り方に。 いつの間にか聞かなくなっていたと思ったら、十年も活動していなかった。それが大島渚への哀悼のコメントと新作発表とあって、相変わらずかっこいいカムバックの仕方だなとほくそ笑んだ。それがこの急死だ。最後にブラックスターという新作を発信したまま。ジギースターダストという最初のアルバムで星から落ちて来た男という設定だった。やっと星になったのかな。最後までかっこ良すぎるよ、ボウイ。
しかしボウイといえば映画「汚れた血」で流れた「モダンラブ」だ。青春や恋や愛の焦燥、叫びたくなるような衝動をあんなにも捉えた瞬間はない。
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