デモにあう

2015 10月19日

昨日梅田でそのデモに遭遇した。拡声器で若い女性の声が聞こえたけど、ちょっと不思議な感じがした。ドラマでも一千兆円の身代金とかいうドラマで、若い層の社会への不満というものが静かな怒りとしてある感じがする。

昔の学生運動の成れの果ては、テロ化して自滅するか、海外の共産国への逃亡だった。東大や浅間山の派手な劇は終焉の効能として抜群だったし、国としては逃げてくれてよかったはずだ。

今のデモもあの程度で拡声器で叫ぶ位では屁でもない。あの集団が組織され選挙に影響を与え始めたら脅威になる。ある意味あんな感じの方がちょうどいいわけだ。野党はしたたかに近づいて共闘しているように思える。しかし学生首脳陣にもっとしたたかで頭のいい連中がいれば違う。学生を中心に新党を立ち上げ選挙で勝ちに行くとどうか。それよりも頭のいい大人の新党が無党派の支持を受け、取り込み一大勢力を作るのはあり得る。

昔のようにならないようにするには、野党に取り込まれることなく責任を持って自分たちで選挙に影響を与える意外にないと思う。そしてそれは厳しい。