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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2006 3月16日
人間とか、人の顔とかばかリ描いてると整形顔が気になる。よく見ると芸能人はほとんどいじってる。整形する番組も気に入らない。泣きながら訴えるな。明るく自腹で払え。
まあそれはいいとして、顔ばかり描いてるときれいな顔がおもしろくないことに気づいた。おもしろくないを別の言葉で言うと、生命力がない。人の作為があまり入ると一気にいやらしくなるし、同じ形ばかりになる。これは絵の線を描くときとまるで同じなのが興味深い。奇麗な絵ばかり見ていると飽きてくるし、同じ絵ばっかりで食傷気味になる。これはルーブルでも感じた。モナリザが飽きないのは単純に奇麗な顔だからじゃないからだろう。
…マイケルジャクソンなんて見るのも恐ろしい。あの顔はあの男の頭の中をそのまま表してるはずだ。なんかゴムみたいでグニャグニャして鼻がエンピツみたいで…。夢に出そうだ。
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