本を読む

2006 12月23日

いい機会だからテレビも見ずに本を読む。

まず硫黄島関係。「十七歳の硫黄島」なんか すごい。よく生きてたなと単純に思う。これを病院で読むのがいい。ちょっとやそっとじゃたいしたことないと思える。「満州帝国」読む。まあまあ。養老孟司の本は良かった。「自分は死なないと思っている人へ」これも病院で読むにはいい?タイトルだ。気の抜けたとこでポールオースターの「ムーンパレス」。「老人と海」「蠅の王」岡本太郎「芸術は爆発だ」などなど。最後に三島由紀夫の「春の雪」をやっと読む。三島は全部読むのはもったいないので、取っておいた作品だ。純愛だね。ただ男の側の。妄想の純愛ともとれる。でも妻夫木じゃないな。映画の役者ね。でも四部作読まないと。死を前にした三島の輪廻転生の物語。これも病院で読むにはいいかな。