直撃

2008 10月2日

最近吹っ切れたことが多い。

今度の個展は思い切り個人的、自分に距離が近い世界を描く。1ミクロンも膜を入れたくない。同時にグループでやる企画が進行している。ここは自分の感傷や個人的思いをぶった切るくらい、愛なんかひとかけらないものが欲しい。いつもの自分も叩き壊したい。モチーフは誰もが知ってること。誰もが知ってることと作品に、美術の世界の膜なんか入れたくない。

二つとも距離の近いもの、直接的なものだ。それでも人によっては、すごく気持ちが入る世界と、気持ちなんか一切ない世界に別れているように見えるかもしれない。

俺にはどうにもそう言う極端なところがある。

直接塊を投げたいんだ。