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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2009 9月16日
救命救急のドラマをやってた。ユースケが珍しくシリアスでいい味だ。まあ誇張してるんだろうが、この仕事は大変だ。
昔はどうだったのか?素朴に疑問がわく。母いわく、昔は医者が横柄で、俺の診断に間違いはない!くらいの感じで誤診で死んだ人も多かったと思うわ。そんなことを言う。救急なんて確立してなかっただろう。権力がなくなったし、みんないろんなことを知ってしまった、ということかもしれない。
… そりゃあねえ、自然や偶然にすべて完璧に対応するのは無理だと思うわ。なんかね、ペットの問題と似てると思ったんだけど。生きてるすべての犬や猫を人間が飼えるわけがない。クジラ問題もなにもかも、すべての偶然を人間が管理できるわけがない。自然のすべての問題が人間の問題だと思うことが傲慢じゃない?消えてしまうのが人のせいばかりとは限らない。人間もその自然の中で右往左往してるわけだし。
こう言う場合、どう完璧にやっても何割かは取りこぼしがある、という前提で動いた方がスムーズに行く。それは医者だけじゃなくて、患者にも言える。なんにでも言える。
ある部分以上はやっぱり神のみぞ知るのが人生じゃないか。
そう思うともうちょっと楽になるし、自然に生きて行けると思うなあ。
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