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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2006 3月20日
小さい頃から個人でお勉強させられる。隣の人間は敵だと教えられながら。勉強中はみんな家族も教室も静かにしている。これがあたりまえだし、数字の結果を出すと大人が喜ぶ。自分は間違っていない、自分はすごいんだ、そう思う。社会に出るとこのことが問題になる。まず相手が意見を言う。自分の仕事中にいろいろ聞いてくる。思ってる通りに現実がいかない。自分の思い通り行かないのは他人が自分より馬鹿だからだ、そう思うだろう。結婚も大変だ。相手は馬鹿だからとお互いに思っている。子供は言うことを聞かない愚かな存在だと思っている。もちろんこんなんじゃ家族として成立しない。
今の学校のシステムだと他人との関わりについて学ぶ機会があまりにも少ない。社会に出ていきなりやれと言われても出来ない。女性は生理に帰れるが男は社会の影響を受けやすいので被害が大きい。こういった構造そのものにメスを入れない限り、いじめた側を罰するとかいうのは事態を悪化させるだけ。管理が厳罰な牢獄に入っている囚人が外に出れないうっぷんを弱い奴にぶつけてるだけだろう。この牢獄を問題にしないのはわかってやってるのか?俺にガキが出来たらもうちょっと牢屋の中ではテキトーに生きろというかな。それか夢中になれるもん見つけて、脱走しろとかね。
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