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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2009 2月1日
「ハケンの品格」っていうドラマを再放送してた。今観ると感慨深い。
選べずに派遣社員になった人と、選んで派遣社員になった人が主人公。そんな眠たいこと言ってる時代もあったなあ…。会社側からすると馬鹿な奴らだちょうど都合がいいわ、ということになる。会社は最初から選んでる。働き方の選択なんか、はなからさせていない。
先日東大安田講堂の陥落を再現したドラマがあった。今検証に値するあの時代だけど、納得ゆく内容じゃない。ろう城してる学生が重傷を負った。休戦を学生が要求して病人が担ぎ出されて、また改めて火炎瓶の投げ合いだ。ルールのある喧嘩。子供がだだをこねてるだけ?当時の警察側の責任者が、今の若者は熱さが足りん、熱すぎは困るけど、ちょうどいい熱さが、とか最後に言う。がっくしきた。若者の反抗は結局構造を脅かすものではなかった。そう言うことだ。枠のなかの反抗だ。最初から選べてない。
自由とか反抗って、なんだ?
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