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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2012 7月31日
ありがたいことに落とし物がすぐにみつかる。
夕べも酔っぱらって和紙を落としたら、女性が走って来て落としましたよ!といってくれた。今日もマクドでなんと財布を落としてたら、おばさんがなにも言わず落とした財布を渡してくれた。なんと財布は今まで100%戻って来る。そのくらい落としてる俺も俺だがありがたい話だ。
夕べもワークスの飲み会で千光士さんはこういう人だ、みたいな話になった。ふうん。へえ。みたいな感じだったが、自分をクールに常に見ている、という話だった。そうね、自分をきちんとみれなくなることほど恐いことはないから。大きく外れると修正は難しい。自分の意志で生きることと大きく関係している話だ。誰かにコントロールされたくない。背景のなにかを自分と取り違えるようなことはしたくない。肩書きとか家柄とかその他諸々の。パターンで人をカテゴリー分けしてしゃべる人がいるでしょう?こいつはこうだからこうのはずだ、と言った感じで。きちんと相手が見れていない。久しぶりに昔の友人に会ったらそんなことあったけど、相手が見れないと言うことは、自分を見れないと同じ意味だろう。自分は一対一で人を見る。それは同時に自分を見ることだ。むろんそう言う資質があの企画を作ったが、さらに鍛えられているのは間違いがない。
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