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画家。人を描くことを主体に活動している。インスタレーションなどのダイナミックな展示から小品まで幅広い展示方法が特徴。主にシンプルな素材で力強い作風で描き上げる。近年では様々な手法で新しい表現に挑戦を行なっている。
人と対峙して描く「1×1プロジェクト」を中心に活動。ギャラリー21+葉 ギャラリイK ギャラリー16 gallery wks.など多数で個展。神戸などを中心にライブペイント活動も行う。
2009 11月3日
絵というものが町にない。そのことに不満でいろいろ組み合わせを考えている。
演劇でアートのにおいのするのが唯一維新派だ。しかも関西というのがいい。アートディレクターの東学さんに会うことにした。絵師といしてもご活躍中で、演劇専門のアートディレクションを担当している。大変ご活躍してる人なんだが、気さくでなかなかおもろいおっさんで、美輪明宏とか唐十郎とかに会った、仕事した話で盛り上がった。いろいろ教えてもらった。詳しいことは秘密だがおもしろくなりそうだ。
片山さんの京都芸大時代の後輩で古鍛冶さんという人がいる。見た目は格闘技の山本KIDにそっくりだが、知的でユーモアがあり骨太な部分もある不思議な人だ。植物作家。ススキや花を使ったりしたインスタレーションに惹かれた。普段は庭園のデザイン、施工を中心に植物作りを生活の中に取り入れる提案をしている。雑誌などでも見かけるし、海外でも活発な活動をしている。こういう組み合わせもあるな、と考えたりしてる。
絵画が単体で存在するのは近代が特別で、本来は建築やら浮世絵のような雑誌やら多様な見せ方があった。絵画が独立してしまったのは作家性が強くなったわけでなく、既得権の問題がある。絵は単体で見られるようになって反対に弱くなった。過保護に守られている気がしてしょうがない。
絵画をもっと生かしたい。風景を変えたい。風景が変わらなければ革命じゃない。そう誰かが言ってたな。
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