伝わる

2017 7月5日

嵐の中はじまった個展は二日目にしてすでに感激することが多くありました。

まず初日10分前から待っていただいたお客さんがいました。あることで続いてお付き合いとさせて頂いている大島渚夫人の小山明子さんにお知らせをしたところ、友人たちにぜひ行ってほしいと頼んでいただき、京都大学時代からのお付き合いのある方がわざわざ来て頂き「観に来てよかった」と感激していただきました。

以前から作品を観ていただいた方が久しぶりに観てもらい、「やはり千光士さんはすごい方です」などと言って頂いたり、DMに反応して来て頂いたお客さんには「愛を感じる良い絵でした」とFBでもコメントを頂きました。チラシ見て絶対見たいと思ったと言って来ていただいた方もいました。通りすがりのNYの男性は「アメージング!」と叫んで激写されました。4年ほど前にライブペイントでたまたま出会った家具の作家さんにまだ2回しか会ってないのに来て頂きほんとうにうれしかった。ほかにも書けない人も多いくました。みなさんありがとう。

この歳になってはじめて率直にありのままの気持ちで描いたのかもしれません。この作品を描くのは恐ろしい労力を必要として、本当に辛かった。もうやめたいと何度も思いました。これから同じことができるかどうかもわからない。

でも誰かの心に伝わったことが素直にうれしかった。そう思いました。