百合さん

2015 2月16日

たかじんが亡くなって、嫁さんの話題ばかりだ。

ろくでもない話ばかりで、パートナーや親友という存在は本人を露にする鏡でもある。良くも悪くも。テレビだけの印象で彼にはいいイメージがあっただけに、切なく思う人は多いだろう。百田さんですか?「永遠のゼロ」も世評に反して好きじゃない。主人公の造形がいかにも作り話の美談だからだ。一回だけ読んで、くだらねえなと思った。自分はリアリストだから。純粋に国やみんなを守るためにあんときは必死だったっていう生き残ったパイロットの話に真実を感じる。原田要さんのことですけどね。百田氏のその後の言動や、たかじんの奥さんの本などの印象も、嘘くさい美談の延長という感じがしてならない。

さて、

向こうから発注があった。お二人のお話には人生の先輩、そして恩師としての静かな重みがあり、丁寧に対応させて頂いた。ありがとうございました。