帰省した夏

2012 8月28日

夏の帰省はハードスケジュールだった。

ウルトラハードスケジュールだ。飲んで飲んで飲んで飲んで、5泊6日のうちの4日も外で飲み、4日めにやっと家で食べた。その間に土地と家の問題で奔走。不動産屋行って実家の整理とかてんやわんやの間に友人描いて、おじさん描いて、猫に挨拶して、墓参りして、花火まで行って、ヘトヘト。あー、今年も海で泳げんかった!くっそ~。

まあしかし友人知人にいまだによばれるのはありがたいことです。土佐ッ子のパワーはすごいぜよ、ほんまに!

今回はひさしぶりの山本哲也くんに半生を聞いて、聞かれて、描いた。彼はバブルの東京で営業マンとして活躍、あの街で時代の恩恵を受けていた。俺は同じ街で、行き当たりばったりヒッピーな生活をしていた。どこかですれ違っていたかもしれないな。おかしなもんだ。感慨深いね。てっちゃんはあの頃、12、3歳の頃、クラス中がチームのように楽しかった時代、おもろい男の一人だった。彼の半生は予想以上におもしろく、やっぱりなあと感じた。いろんな人間と交差している人の感触は違う。子供のような表情と大人のしたたかさを併せ持ったような。話を聞くだけで充足感があるなあ。