変わった

2012 6月18日

昨日は京谷さんを描いた。

いろいろ人となりを知りなるほどなあと思った。男ばかり描いてるがまあ自然な流れだから仕方ない。女性はヴェールをはぐのに時間がいるし、そうした方は年配の方になってしまう。それはまだ千光士誠が男性として機能していることと関係もしているので微妙だ。自分は分析力はあるよ、と嫁さんに言う。大勢がいると盛り上げようとしてしまうけど、一体一だとスイッチが変わる。じゃあ私は分析するとどうなん?と何気なく言うのでしばらく時間を置いて言った。

おまえは自分を理解してくれる人を探していた。見た目は世間知らずのお嬢さんに見えるけど、本当はすごく苦労をしている。でもそれを表に出したくないけど誰かにわかってほしいと思っていた。佳子は俺と出会って人生が変わった。それはおまえが理解者を探して見つけたからだ。俺はもちろん俺の家族、友人親戚を通しておまえはずいぶん楽になったと思う。俺と出会わなくても結婚はしてたと思う。それでも佳子を理解出来る人と一緒になったかわからん。多分理想を押し付けて来る奴ばかりだろう。それは一人でいるより孤独になったかもしれん。

その後ぼんやりと、俺の人生も変わったよと言おうとしたら、彼女は眠っていた。