ほんとうのこと

2012 4月6日

キヨシローが本当のことを言ってる。

「才能のない奴が大学にいくのさ」って高校生の俺は言ってた。大学に受かっても知れてるし、受かんなくても知れてるぜ。人生とはどういうもんかわかりかけてたと思う。自分がやりたいことをオヤジになる前に始めなくちゃ、一生が台無しだって何となく気がついたんだ。そうさ、大人になったらおしまいだって感じた。大人はインチキ野郎だ。ごまかしながらやってきた奴らなんだ。大人はエレキギターも弾かなけりゃ野球もサッカーもやらない。近くでえらそーなことを言ってるだけだ。いい加減に目を覚ましたらどうなんだ。商売も仕事も知らなかった少年時代の感性に気がついてもいいだろ。もう、いい年なんだぜ。もうすぐ死ぬんだ。年をとって死ぬんだよ。早く気がついた方がいい。

ここでもう一度言っておこう。こぎれいな雑誌やベストセラーなんか作ってる奴は全員脂ぎったインチキ野郎なんだ。TVや映画だのCMだの全員がなめくさったインチキ野郎なんだ。楽器屋のえらそーな店員が君にエフェクター売ろうとしてもそいつはろくにギターも弾けない奴なのさ。指はペロペロ動くかもしれないが、それはコピーなんだよ。だまされちゃいけないぜ。政治家も全員インチキ野郎なんだ。国民のためなんて嘘っぱちさ。自分一人だって生きてくのは大変なんだぜ。それなのに国民のメンドーみるなんて、バカかインチキ野郎の言うことさ。わかるかい?気をつけろよ。いい加減な奴らが多いんだ。まともな奴の方が圧倒的に少ないんだ。