花の歌

2011 7月29日

ついこの前書いた韓流への物議をかもした俳優、高岡蒼甫くん。事務所辞めたみたい。

赤軍の事件と妙に重なってこういう方に一言言いたくなってしまう。気になるのはネット上でほめるコメントが多いことだ。時代は巡るのかな。要するに「8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば。うちら日本人は日本の伝統番組求めてますけど。 ~こんな戦後最悪なこの時代に韓国おしって、誰が望んでるんだって話し。もっと伝えるべき事が沢山ある。~国民が賢く判断していってくれる事を望みます」、、、。俺には赤軍のあの頃と何ら変わらないにおいを感じる。前にも書いたがこんなシンプルな頭だと、簡単に別の体制に利用されるだろう。その「純粋さ」が。

反体制の場合、自分で体制を作るしかない。そのときに権力の意味が分かる。使用人と経営者は分かり合えないと誰かが言った。本当の自由な考えとはなにか?個人の声って?誰か偉い人が作った歌じゃなくて、ほんとうに心から出た個人の鼻歌を聞きたい。

それは国境やなにか頭で作ったものの垣根を越えた、ごくシンプルな花のような歌だろう。