続けること

2011 7月30日

俳優、高岡蒼甫くん今度は鬱病など壮絶過去告白。って。俳優も続けられないとか。キツいこと言って反撃されて話をそらす。甘ったれてる。こんな輩何十万人いるんだろ?しかもアメリカに滞在、29歳で俳優までやってて嫁さんまでいる。

この人個人じゃなくてこの手のパターンは多い。しかも自分が特別だと思ってる。尾崎豊から今まで変わっちゃいない。支配からの卒業、とか歌ってたけどね。あの頃からくだらねえなと思ってた。末端でちちくりあってどうすると思ったし、そのまんま文部省までおしかけろやとも思ったよ。辞めるのは簡単だが続けるのは何倍も難しい。続けてくうちに人を束ねる役になって非難されることも出て来る。野党も与党になるとああなる。文句言ってるうちは簡単なんだよ。一回でも責任のある仕事してから言うべきだ。ゲバラはかっこいいけどカストロのほうがよくやったと思う。清志郎は責任も負ったからね。あの人は問題あっても個人事務所を立ち上げて歌を歌い続けたから。辞めれる程度ならその程度なんだよ、にいちゃん。

ムカムカするけどゴッドファーザー2最終日に間に合って20年ぶりに観た。アルパチーノも素晴らしいけど、やっぱり痩せて精悍なデニーロが素晴らしい。壮大な叙事詩。最高の音楽と映像。人間劇は若い頃より深く観ることができた。また年とってみたら違うんだろうな。それも素晴らしいことだ。